お子さんがヨンデミーを約1年間継続してご受講中のミーナさんに、お話を伺いました。
文字の多い児童書をなかなか読んでくれないのが悩みでした。
小さい頃から寝る前の20分は必ず絵本の時間にしていたので、絵本は好きで抵抗はないみたいなんです。
でも、文字が増えたり分厚くなったりすると抵抗があって……なんとか読んでみても、文字を追うのに精一杯で、本の世界にはのめり込めていないようでした。
私は小さい頃、物語に入り込むことが好きだったので、その楽しさを味わって欲しかったんです。
でも、子どもはカラーの絵がないとなかなか進まないので「なんで自分が小さいころにできたことが、この子にはできないんだろう」という気持ちでした。
私が食卓に本を置いたり、「この本、面白かったよ」と声かけをしたりしても、「ふーん」と横によけられて終わりでしたね。
私のおすすめでは子どもにヒットしないことが続いたので、春休みをきっかけに、思い切って娘に提案してヨンデミーを始めてみたんです。
ヨンデミーを始めると、いきなり娘の様子がガラッと変わって驚きました!
おすすめされた本を、娘が目をキラキラさせて読むんです。児童書を押し付けられていたころの様子とは違い、ちゃんと「楽しい」を取り戻していました。
最初に届いたおすすめは、5歳くらいに読んでいた本でした。正直に言うと「ここからか……」というガッカリした気持ちはありました。
でも、娘の姿を見て気づいたんです。これまでは私の気持ちだけが上に行きすぎて、彼女のレベルを理解していなかったんだなと。
自分の好きな絵本を読む娘は、本当に楽しそうでした。思ったよりも簡単な本がうちの子にはぴったりだったんです。
自分のわずかな知識やなんとなくの勘で選ぶよりも、読書教育のプロであるヨンデミーに選書をお任せした方がいい。絶対に楽しいし、幅色くてためにもなるし、効率よく読書を楽しめるだろう。
30日間の体験を終えて、そんなふうに思っていましたね。
最近、国語の模試での偏差値が上がってきたんです。
半年に一度、大手塾の模試を受けていて、ヨンデミーを始める前は偏差値が41くらいでした。それが6月には51、前回の11月では62〜63まで上がったんです。
私自身は国語の勉強の教え方がわからなくて、やっていたのは漢字の勉強だけでした。
偏差値が上がるカギになったのは、問題文を読みこなせるようになったことだと思います。
以前の模試では、5ページくらいある物語を読みきることができず「半分読んだら時間が終わった」と言っていたくらいでした。今は、問題を全部読み切れて、なおかつ読み返して、間違いがないか振り返る時間もとれたと言うんです。
娘と一緒に「これって、ヨンデミーで毎日読書を続けられていたおかげじゃない!?」と驚きました。
学校のテストでも、心情を問う問題が解けるようになりました。それまではトンチンカンな選択肢に○をつけていたこともあったのですが、そういうミスはだいぶ減っています。
今でも4000文字くらいの本を1日1冊読んでいるだけなのですが、1年経つと語彙力や読解力もそれ相応についてきたのを感じます。
考える力、読み解く力も自然についたのは、ヨンデミー先生が戦略的に本を選んでくれたおかげなのではないかと思っています。
「語彙力を高めるために」「読解力を上げるために」と難しくあれこれ心配しなくても、楽しんで読んでいくだけで自然と変化があるのは驚きです。
娘の変化を見て、「読書ってすごい、奥深い」と、改めて感じますね。「読書」を知れば知るほど、わが家にとってヨンデミーが欠かせない大切な存在になっています。
これからも自分のペースで読書を続けて、娘の世界がよりいっそう広がってくれればいいなと思っています。