小学4年生のお子さんがヨンデミーを約8ヶ月継続してご受講中のあゆさんに、お話を伺いました!
もともと読み聞かせはしていました。私が子どもの頃、たまに父に読み聞かせをしてもらえるのが嬉しかったんです。だから、自分の子どもにはたくさんしてあげたいと思っていました。
以前、お友達とのトラブルの多さに悩んで学校の先生に相談したときも、読み聞かせをおすすめしていただいたので、力を入れて取り組むつもりでした。本で語彙や心情を吸収して、感情を言葉にできるようになれば、きっと先に手が出ることもなくなるはずだと思って。
図書館で好きそうな本を選んできて、毎日読み聞かせをするようにしていたんですが……。だんだんと選べる本が少なくなってきて、子どもの好みに合わなそうな本ばかりが残ってしまいました。そのうち「お母さんの選ぶ本はつまらなそう」と、半分くらい読まずに返すこともありましたね。
読み聞かせを続けたいのに、子どもが「読みたい!」と言う本を選べない……そんな状況をどうにかしたくてヨンデミーを始めました。
ヨンデミーを始めたら、まずアプリの仕掛けにハマっていました。
アプリの中のバッジや記録が、子どもの「集めたい欲」を刺激したようです。「やった!メダルをゲットした!」「あともう1冊読んだら〇〇がもらえる!」などと言って、かなりハイペースで取り組みました。
最初は読みやすい簡単な本をおすすめしてもらって、1日に2冊読む日が続いたんです!
「ヨンデミー先生が選んでくれた本だよ」と言うと素直に読むので、私が苦しんでいた選書で、こんなに楽になるなら続けたいなと思いました。
そして、もう一つ、ミニレッスン(※)を受けて子どもの本への向き合い方が変わったと思っています。ミニレッスンでヨンデミー先生が教えてくれる「読書家のワザ」を実践して、主人公の立場に立って読むことが増えました。
自分以外の人のことを想像しながら読むようになったことが、実際のお友達との会話の練習になったのかもしれません。
最近は、お友達とのトラブルも減り、むしろお友達を気遣って助けられる子になってきたんです。先日も、保護者と連絡が取れないというお友達を家に連れてきて、「連絡を取ってあげて」と言われて。
「困っているお友達を放っておかない、本当に優しい子になったな」と、子どもの成長に感動しました。
※ミニレッスン:1日2〜3分で取り組める、ヨンデミー先生とのチャット形式のレッスンのこと。本を楽しむヒントを教えてくれます。
私は、読書は子どもの「道標」になるものだと思っています。
子どものトラブルが多く悩んでいたときに、当時の学校の先生に相談したことがあるんです。そのときに、先生が読み聞かせをすすめてくださいました。先生には、「1冊の本は1本の蝋燭で、1本ずつが灯りを灯して子どもの道標になってくれる」という例えがあることを教えていただきました。
今、ヨンデミーと言うアプリがあったからこそ絶対に出会わなかった本に触れ、本の世界に入り、沢山共感し、考えられています。
読書を通して子どもの心に道標となる蝋燭を灯し続けることで、うちの子にはのびのびと、自立して、楽しい人生を歩んで行ってほしいと思います。